SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

2011-01-01から1年間の記事一覧

とある家族の流れ

久しぶりに母親からメールがあった。元気か、仕事は忙しいか、無理するな、などの定番の内容に加え「おばあちゃんが、おじさんと一緒に暮らし始めた」という小さなニュースにあり、はっとした。おじさんとは、親父のお兄さん。僕の伯父にあたる。 おばあちゃ…

インドで働きたいと思う若い人

インドで働くことを選択をする若者が増えている。最近特に実感する。 旅行で、バックパッカーでという人は多かったが長期間働くという人がどんどん増えている。しかも大学から20代中盤ぐらいにかけて。 こんなことを書きながらも僕もその中の一人だったり…

役割分担

海外生活が長いと日本が恋しくなる。 日本食、お風呂、テレビ番組、昔からの仲間。 海外生活に順応する人は、仕事以外のこういう余暇を現地で営める人がほとんどだ。インドという地で、ほな自分はと問いただすと、日本の生活が懐かしくで、仕事で忙殺される…

年をとる。

昨日、父親の60歳の誕生日だった。 還暦の年であり、人生でも節目になる年らしい。日本のサラリーマンは3月31日でなく、60歳の自分の誕生日で会社を退職するわけだし、「60歳」という数字は「お疲れ様」という意味として社会全体に漂っている。父は自営業な…

亡き祖母を思う。本当におつかれさまでした。

今朝、メールを確認すると母から祖母が亡くなったと連絡が入っていた。昨年11月に一時帰国し病院に通った時を思い出す。 これが最後になるだろうと思い、一時帰国を決めた。 5月中旬の帰国は変更しない。 すでに仕事があり、いまさら投げ出せる状態にない。…

4月24日(日)ベトナム・カンボジアのスタディツアー報告会@大阪 のお知らせ

学生NGOの頃からお世話になっている友人から、スタディツアー報告会のお知らせです。今年1月にカンボジア・ベトナムを訪問した経験、気づき、学びなどを生の声で報告してくれます!スタディツアーへの参加を考えている方ぜひ♪(以下、転送・転載 大歓迎!) …

2年目を思う。

2011年4月2日(土)つらつら書く。土曜日は仕事が半ドン。気づけば机の前で18時。明日から3泊4日で添乗させていただくバスツアーの資料確認をしていた。2年目を向かえ添乗員として、ツアーのサポートをする機会も増える。それまでは、正確な見積もりを作れば…

デリー郊外にいます。

皆さんこんばんわ。先週からデリー郊外のグルガオン地区に住んでいます。 デリー地区とは異なり、正式にはハリアナ州グルガオンと呼ばれる場所です。 これで「スリランカ好き小僧、インド・デリーに行く。」に名称変更。2年目の幕開けです。仕事が忙しくろく…

【転送】災害復興支援ボランティアとしてできること、できなこと

ここ数日の東日本大震災の被害の深刻さに、「何かできることは!?」と思う方もいると思います。 僕もここ数日、Ustreamで配信される報道を見て、何もできない自分がいたたまれなくなりました。でも、一呼吸しましょう。 自分は災害ボランティアのプロではな…

HAFU

友人のゆん様が紹介していた映画のスモールムービーを観て、こちらも紹介。 http://www.hafufilm.com/ハーフをローマ字で書くと「HAFU」。 僕は最初、英語の「HALF」と思っていて、半分とか2分の1という意味と思っていた。ハーフといえば単純に、日本人と外…

クリスマスカードはデリーにお願い

ナマスカ―ラ(南インド人はナマステじゃなくてナマスカ―ラとよくいう) デリーに転勤が濃厚になってきた。。人員配置の関係でバンガロールからデリーへ。 飛行機でバンガロールからで2時間半。 大阪から上海くらいの距離だろうか。新入社員は与えられた仕事…

「日本人はかわいそうです」

「日本人がかわいそうです。」 「このままじゃあ、外国からどう思われるか・」取締役インド人の機嫌が悪い。 いろんなことが重なっているのだろうが、彼女は日本人をときに憐れむ。 日本で10年以上駐在経験を持ち、流暢な日本語を話す彼女は日本人の問題にも…

伝える力

読書メモ。池上彰著「伝える力」(PHPビジネス新書)確か2年くらい前に読んだはずだけど、社長に勧められ再読。 新入社員としては2年前より得られるものが多いことを体感したためメモ。この本100万部の大ベストセラーだそうです。 読書をする人が減る中で、1…

こつこつ積み上げる作業・時間。

海外生活とはさみしいものだ。楽しいこと、驚き、発見も多いけど基本はさみしい。ある意味さみしさ、ひとりであることを確かめるためにインドにやってきたとも言える。日本にいて、特に何の目的意識もなければ埋もれてしまう・・という気分が1年前の自分にあ…

どうやって日本語を覚えたか。

言語習得は難しい。中学高校の英語で苦手意識を持った人にとって社会人になってからの語学習得は苦痛に感じるかもしれない。 かくいう僕も今でも英語が苦手。 会話もそうだし書くことも苦手。 よくもまあ、インドの地で英語を使った仕事をしているわ・・とあ…

シンガポールの出張雑感。

シンガポール出張から帰国しばたばたした1週間。世界中の現地旅行会社の社長たちが一同に集まる会議。 世界で頑張る日本人は意外に多い。ひと癖あるけど、現場で頑張る声には一つ一つに重みがある。「このままでは日本の旅行会社のほとんどがつぶれる」JTBや…

初出張。

今晩から来週月曜日までシンガポールに行ってきます。 それもお仕事で。 研修がシンガポールの統括店であるとのこと。はじめての国シンガポール。 乗り継ぎがあれば街まで繰り出したいところですが、シンガポール航空(SQ)は他のアジア路線の航空会社より高…

国籍ジョークは命取り

得意先のバス会社のマネージャーがトラべルデスクにやってきた。 「日本の挨拶を知りたい。」そういう彼に「おはようございます Good Morning」「こんにちわ Hello」などを教える。 彼は一生懸命メモをする。きっと日本人相手の商売だから日本語のフレーズを…

mixiのイイネ機能

「mixiの【イイネ】ボタンがうざい」 相方さんがそんなことをつぶやく。 いやつぶやくどころか不満に満ちている。 彼女曰くこうだ 「文章を読んだだけで、ボタンを押しただけで何が【イイネ】よ。イイネと思うなら直接会って・・・」まあまあといいつつ、で…

旅の適正年齢は

さきほど沢木耕太郎の「旅する力 深夜特急ノート」(新潮社)を読了。 旅する力―深夜特急ノート作者: 沢木耕太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/11メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 29回この商品を含むブログ (81件) を見る 彼の生い立ち、出会い…

読書についやした年末。

年末年始は読書が進みます。 隙間時間の読書もいいですが僕は1〜2時間続けてコーヒーでも飲みながら、一気に読むのが好きです。 インドだと移動時間に本を読めません。バス →揺れ過ぎ。リキシャ →頭がおかしくなりそうになる。突然の地面の突き上げに対処で…