SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

自己紹介。なぜブログを書くのか。

1.子育ての記憶がほとんどない。 

 SNSでちょうど1年前とか数年前の投稿があがったりする。その投稿を目にするたびに愕然とする。ほとんど覚えていないからだ。特に子どもが生まれてから2歳くらいまでの記憶がない。

 僕は妻と3歳になる双子の男の子と女の子と暮らしている。この1年くらいで子どもたちは自分でトイレでおしっこが出来たり、2輪バイク(ストライダーみたいなやつ)を乗りるようになったりと成長を続けている。

 でも、少し前までは今の成長を全く想像できなかった。「このトンネルはいつまで続くんだろうか」と叫びたいこともあった。流石にこのままでは、ヤバいと感じ先月からブログの更新を再開させた。

 過去のブログの投稿履歴を見ると、大学卒業前の1年間と卒業後、新卒でインド企業に就職した1年目は年間100以上投稿していた。将来について悩み、どうすればいいか分からずもがいていた時期。書いて、書いて自分の位置を確かめようとしていた。そこまでは難しいけれど、日々の子どもと妻との生活を振り返る場にできればと思う。

 このブログを通して、双子や多胎児育児に悩みながら行動するお父さん方とも繋がれたらと思う。

 

2.貿易の仕事をもう少し鳥観したい。

 僕は工具を製造するメーカーに勤めている。貿易部門の同僚はいない。輸出業務は全て一人で行っている。海外代理店とのコレポン。工場や仕入れ先との出荷調整、通関・船積み書類の作成、売り上げ及び仕入れ管理、新規開拓についてもオンライン商談会に参加したり試行錯誤している。今考えたら失敗だと思えることは過去に山ほどある。失敗や成功を共有したり、貿易に関する分からない事柄を相談する相手も少ない。こぼれ落ちる日々の問題意識をすくい上げる場として仕事について淡々と書いている。

 このブログを通じて、貿易の仕事をされている方、貿易の仕事を志望する若者と繋がることが出来たらと思う。

 

3.挫折。子育て、仕事、そこから先の+α

 僕は小学生ぐらいから新聞記者になりたいと思っていた。中高大変わらず記者へのあこがれがあった。でも、実際は大学時代に熱中したのはNPONGOいわゆる国際協力の分野だった。当時の友人の中には今では有給スタッフとして現場で活動していたりもする。彼らと同じように国際協力分野で開発ワーカーとして働いてみたい、という意識もあった。

 でも、記者にも開発ワーカーにもなれなかった。どちらになるための勉強もきちんとしなかった、そして諦めた。そのことが恥ずかった時期もあったけれど、今は貿易の仕事で身を立てようと固まっている。それほど得意とは思えないことを生業にして大丈夫かなとも思うけれど、何かの縁だろう。

 世の中の問題に関心は今も昔もある。国際協力に限らず、日本の子どもの貧困やホームレス、移民、難民、教育格差、英語教育とかにも関心がある。学生時代なら講演会やワークショップやフィールドワークに参加できたけれど、今はそんな時間はないので、書籍やネット上での情報で自分の琴線に触れる事柄について書ければと思う。書きながら、まとめながら、頭の整理を続けながら、自分のテーマに出会いたい。

お題「#この1年の変化