SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

男の顔つき

先日久しぶりに電話でかあちゃんと話していたらこんなことをいいました。「お兄ちゃん(僕の兄)が、ようやく男の顔つきになってきたのよ。仕事も自分から前にでるようになってきたし。やっぱり仕事の自信が大きいのかねえ。」実家家業を手伝い始め2年強の兄…

バンガロールにて読書の秋。

先週の祖母に続き、父親より本が届く。いくつか紹介。南インドコーヒーを読むつつ、バンガロールにて読書の秋。いくつか本を紹介。 これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学作者: マイケル・サンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍出版社/メ…

ICC関西の解散。次の段階に入る、それぞれ。

学生時代に一番力を入れた学生NGOが終わろうとしている。 この前、長く一緒に頑張ってきた仲間から今後のことについて連絡があった。 2007年から「関西で国際協力に関わる学生の場所作り」と称してネットワーク系の学生NGO「ICC関西(国際協力コンソーシアム…

ビジット・スリランカ2011。視点を持つ。

スリランカでは2011年より、5年間で観光客を260万人に増やす計画がある。日本が「Yokoso Japan」と称して、1000万人の外国人観光客を誘致しようとするのと同じ具合である。人口2000万人のスリランカが260万人の外国人観光客を取り込むとなるとなかなかのテコ…

読書週間

村上春樹の本を読む1週間だった。読み過ぎだ。仕方ない。24歳のバンガロールで暮らし始めて6か月目の今の僕には、村上作品のフィクションが体にとても入ってくるんだ。場所、年齢、その時の心境など、読書とは自分を映し出す鏡でもある。ノルウェイの森 下 (…

ソムニードの和田さんの講演会10月19日@大阪

インドに来るまでの1年間、中田塾なるファシリテーションの技術を学びあう勉強会を続けていました。中田さんが共同代表を務められる(特活)ソムニードの関西での講演会のご紹介です。ソムニードさんは南インド・ビシャカパトナムでマイクロファイナンスに取…

88の祖母から辛子明太子が届く。

祖母から段ボール箱で荷物が届く。 大正生まれの今年で88歳。段ボールをあけると、レトルト食品、佃煮、辛子明太子なんかが入っている。前回は、自分で作った牛のそぼろ、普通の焼きたらこが入っており、見事に青カビだらけだった。日本からインドまで約1週…

インド人にとってフォークは鍬、ナイフは斧?

インド人は手でご飯を食べる。今でこそ、外食でナイフとフォークを使うことが増えているけど、家庭では手で食べる人が今でもほとんだとか。本当のローカル食堂とはどこ?と聞かれるなら「スプーンすらおいていない店」といえる。右手でコネコネしながら、カ…

ノルウェイの森

先週に続き、週末に村上春樹を読む。村上さんの一番の代表作らしいこの作品。高校時代からノルウェイの森は有名で現代文の入試予想問題なんかにも登場していた。たぶん高校3年生時にこの本のどこかのページを読んだはずがけど、思い出すわけもなく。「入試問…

スプートニクの恋人

久しぶりの読書に頭が驚いている。昨日の夜に100ページくらい読み、朝から残りの200ページを読んだ。呼吸するタイミングを忘れることが多く、頭が痛い。。村上春樹にそこまで傾倒しているわけでもないけど、物語に自分なりに共感する点が多く引き込まれた。…

京都に新しい風を吹かせるか。京都党。

先日、大学時代の同期の友人から連絡がありました。 僕がインドで働いていることに驚いているようでした。帰ったら飲みにでも行こうと。ありがたい話です。大学卒業後にインドで就職しているのは僕ぐらいでしょうから。そんなことよりも、驚いたのは僕のほう…

始まりから5年

丸一日のお休みは体の疲れより頭の整理整頓の日です。なぜインドにいるのか?2年後、3年後どうなっているのか?そのために何を今しないといけないのか。仕事に追われると、そんなことを考える暇がありません。だからこそ、大切なことをきちんと考える日が必…

そこでしかできないこと

9月になりました。6か月目突入です。仕事の量は減ることは全くなく、まだまだ忙しくりそう。必死のぱっちです。今月が終わればもう、半年が終わるということ。早いもんです。笑えないスピードです。時間というものは、常に同じといわれようが、その時々の生…