友人のゆん様が紹介していた映画のスモールムービーを観て、こちらも紹介。
ハーフをローマ字で書くと「HAFU」。
僕は最初、英語の「HALF」と思っていて、半分とか2分の1という意味と思っていた。
ハーフといえば単純に、日本人と外国籍の人との間に生まれた子ども・・・。
まるで違う血が50%づつ混ざったようなニュアンスがある。
少なからず、ハーフという言葉に上のような感覚を持っていた。
製作者の人はハーフはすでに日本語化しているし、「HALF」ではなく「HAFU」とあえて読んでいるのかと考えたり。
日本人は「単一民族、ほとんど単一民族に近い・・・」とよく言うがどうもおかしい。
単一民族とは何なのだろう。
単一民族だから調和がとれて、諸外国のような紛争や社会問題は起こりにくいという文脈で肯定的に考えているのだろうか。
たしかに、スリランカの場合はシンハラ人、タミル人という民族さらに宗教の違いが紛争の大きな要因だ。
紛争が終わり、民族の融和を進めるため、もがきながら進んでいる。
「僕らは単一民族でよかった、よその国とは違う」と考えるのはやめたほうがいいと思う。
言葉や文化が異なる背景を持った人にあまりにも慣れていない日本人。
インドや中国の新興国へのビジネス進出が日本でも進みつつある。
海外進出もグローバリゼーションの必然と思うが、日本国内のグローバリゼーションも必然。
日本に帰国したおりにぜひ観たい映画だ。
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グローバリゼーションとは何なのかとよく考える。
学部時代1年生の時、政治学科の先生が「グローバリゼーションとは・・・」と何回も何回も講義で同じことを言っていたことを記憶しているが、彼が話した内容を全く頭に入っていない(笑)
たぶん彼のグローバリゼーションは僕にはよく理解できるものではないかったんだろう。
「人と人とが出会う。別れる。その規模が地球規模になった。」
上が僕のグローバリゼーションへのものすごく簡単な理解。
誰かを尊敬する。
誰かを愛する。
生涯の友を持つ。
彼らと国籍、血、宗教、場所を超えて出会う。
自分が試される時代。