SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

年をとる。

昨日、父親の60歳の誕生日だった。
還暦の年であり、人生でも節目になる年らしい。

日本のサラリーマンは3月31日でなく、60歳の自分の誕生日で会社を退職するわけだし、「60歳」という数字は「お疲れ様」という意味として社会全体に漂っている。

父は自営業なので、まだ現役で仕事を続けるようだが仕事を手伝う兄に少しずつ仕事を譲り渡しているようだ。

正直自分の父親が60まで生きるとは高校生の頃、想像もできなかった。高校時代から、病気を患っていたし手術もあった。リアルに大学にいけるだろうか・・・と不安になったこともある。

あれから7、8年が過ぎ、好き勝手にこうしてインドにいる。
大学もなんとか卒業。休学してカナダに留学までした。
そして、インドで働いている。
好き勝手なことをしているとつくづく思う。

自分で選択したことも多いけど、自分でこうやって選択をさせてもらったことに感謝しないといけない。

親とは大変なものだ。せっかく大学を卒業した子どもが、インドに行くなんていうんだから 笑

父は60になり、母ももうすぐその年になり、兄貴は30になり、妹も21になる。自由だといいつつも、自分も25歳。

文章にすると、改めて考えさせられる。自分のこと。家族のこと。どのように生きるかということ。