SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

亡き祖母を思う。本当におつかれさまでした。

今朝、メールを確認すると母から祖母が亡くなったと連絡が入っていた。

昨年11月に一時帰国し病院に通った時を思い出す。
これが最後になるだろうと思い、一時帰国を決めた。
5月中旬の帰国は変更しない。
すでに仕事があり、いまさら投げ出せる状態にない。

近親者の死に際に立ち会えないのは不幸なことだ。
世界中をフィールドに仕事をする人間になるなら、こういうことは当たり前かもしれない。親の死に顔を立ち会えないことがひとつのエピソードになるほどだ。

でも、普通じゃない。
インド人ならありえない発想だ。
それが普通なら日本人は異常かもしれない。

世界中の人と話をすると、異なる価値観に出会う。
しかし、衣食住はまるで違う生活でも、人の生き死に直面すると人間なんてみんな本来同じものなんだと思う。

そんなときに、自分ならどうするか、そうせざるえないことが普通なのか、異常なのか。これからもそのことを、意識して生きていきたい。その人の生き方がありありとわかる。