SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

雑感・最近のこと

【生活・雑感】
現在、北インドデリーにおります。
正確には、日本人が今一番投資が進んでいるデリーの南に位置するグルガオンという無味乾燥なビル郡で生活しています。
つい2週間ほど前、大学の後輩の個人旅行にあわせてでデリー観光に来てバンガロールに戻ったはずが、その1週間後に会社の事情でデリーに移動。
1週間の任務を終え、明日インドの故郷バンガロールに戻ります。また6月ごろにデリーに行く予定です。

【月日】
気づけば、去年日本に帰国してからもうすぐ1年。1年フルで一度も日本に戻らず海外生活を続けている自分にちょっと驚きもあり。
カレー、カレー、中華、カレー、コンチ、カレー、・・・の食生活ですがぼちぼちやってます。
数ヶ月に1度、神戸のぐるナビのページとかを見てよだれをたらしています。

今年3年目を向かえ、インドで3年生活するのか・・とじわじわ感じてます。
26年弱の人生の中で3年ってまあ、10パーセントは自分の生きた時間をインドで歩いているわけ。
インドに呼ばれ、インドでもがき、インドに生かされている日々です。

【出会う日本人の同世代】
僕はインドに来てから日本人の友人には恵まれた生活をしてきました。
単なる友達というか、みんな何かしらの目的を持ち自分の人生を生きている人たちなので、
正直で、ちょっとぶきっちょで、インドが好きだったり、インドでもがいていることが好き・・だったり、日本ではあまり出会えない?仲間との交差でした。
マイペースなそれぞれの生き方と、どこか日本がしっくりこなかったり、もっと自由に生きたいと願っていたり。
インド人と結婚する人、アーユルベータやヨガを学んでいる人、インドビジネス最前線に送り込まれ四苦八苦している人
共通しているのは「日本への危機感」とある種の「さめ」です。
経済的にも世の中の雰囲気としても漂う閉塞感にすでに日本に期待をしていない人が多い。

自分で生きていかなければいけない。日本はバックアップしてくれない。
沈没する雰囲気の船にそのまま乗ってられない・・・というような意識を持っている人が多い。
僕はわりと日本が好きで、いつか日本のために何か力になりたいなとぼんやり思ったりするタイプなので、日本へのさめた彼らにちょっと反論をする立場ですが、彼らが言いたいこともよくわかる気がします。



もっといろいろ書けそうだけどこのへんで。