「あなたはもうちょっと文章が書けると思っていました。」
中村尚司先生からの一言。
文章の稚拙さ、誤字脱字の多さを痛感するこの頃です。
むしろいままで、弱点を意識して取り組んでこなかったのが悪い。
良質の日本語が書けないと、英語は絶対に書けない。
母語(常用語)とはすべての基点なんだ。
「確かに生まれもって文章が書ける人もいます。ですが、練習して書けるようになった人もいる。鶴見良行も昔は文章が下手でした。ですが文体を構築して、あれだけの作品を残したんです。」
鶴見良行という人は、アジア各国を歩きまわり「バナナと日本人」「ナマコの眼」など多くの民族誌を書いた人です。以下有名な著書。
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