さっきまで映画「鴨川ホルモー」を観ていた。
一言でいえば、あほだ。だから好きだ。
あほ具合は別としても、映画に登場する京都を舞台にした大学生のむちゃぶりは青春そのもの。
特に京都という土地で、自由奔放な学生生活を謳歌する感覚は僕も好きだ。神戸でも大坂でもなく京都でなかれば得られない学生生活はある。授業に出たくなくて、伏見稲荷大社をひたすら登ったこともある。学生サークルの大学間の交わりがすごく密接でもある。
神戸の大学はきれいで、街も洗練されている。その代わり大学間の距離が離れているので京都ほどの一体感はない。そして貧乏学生は排除される空気が神戸にはある。
大坂は商業の力が入り過ぎている。就職のことを悪く言うといやでも考え過ぎていしまう気がする。
学生生活は京都。この選択は、大学がどうのこうのでなくベストな選択だと思える。
ホルモーのようなあほなことをしている人も少ないが、それでも異質なサークルや団体が多い。
ホルモー的京都の学生生活。文庫本も読んでみよう。
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