SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

2020年を振り返る。その②子どもの成長と家族の時間。

 私は3歳2か月の双子と妻との4人家族。子どもたちの持て余す体力に、妻と私は日々格闘している。毎日があっという間に過ぎていく。それでも、2020年4月の緊急事態宣言以降の働き方の変化から、家族で過ごす時間は確実に増えた。在宅勤務で往復2時間(神戸⇔大阪)の通勤がなくなったことが最大の要因。

 

 前回は2020年の仕事について簡単に振り返った。今回は子どもの成長と家族の時間について。ここではあまり書かないが、妻の働き方が以前より柔軟になったこともかなり大きな要因。

 

〇すこーしインターナショナルで時間に柔軟な保育園への入園(認可外)。

 2020年に今の認可外保育園へ転園した。それまでは保育可能時間いっぱいまで預かってもらい共働きを維持していた。常にギリギリだった。午前5時半に起床し、7時15分頃には保育園に送る生活。送った後、自転車で駅まで激走。新快速に飛び乗り大阪へ。あの頃は、とにかく眠かった。駅のホームでコンビニ100円ドーナツをやたらと食べ、糖分を取りまくっていた。上司との面談で「顔色が青いぞ」と心配がられたこともあった。

 午後5時きっかりに退社し、駅まで激走。子どもたちが帰宅する午後6時過ぎ。よーいどんで夜ご飯の準備から片付け、入浴、寝る前の絵本までいくと9時から9時半。疲れで寝落ちることも多かった。(今でもよく、結構寝落ちている・・・)

 20年4月入園の認可保育園を受けるも全て落ちる。そして、すこーしインターナショナルな保育園へ転園。費用はやや割高だが土日祝日問わず預かってもらえる。ほとんど利用しないが、もしもの時の精神的なお守り。ネイティブの先生が常時数名おり、子どもたちは日本語と英語が飛び交う環境で過ごしている。今では息子と娘のケンカの最中、おもちゃの取り合いなどで「Don't touch!!」「I am sorry...」と言い合ったりしている。

 

〇在宅勤務と雇用調整助成金に伴う休業で週4日勤務。

 2020年4月の緊急事態宣言以降、勤務先では雇用調整助成金を利用している。全職員週1回休業が現在でも継続している。これにより週5日の業務日数が4日に減り、仕事内容は減らないという状況に陥る。当初は「会社でしかできない仕事」「家でできる仕事」の振り分けが分からず戸惑ったが、今では「あーこれはもう出勤してやろう」と割り切るようになった。

 雇用調整が終了後も、当面は休業日を在宅に置き換えて「週2回出勤、週3回在宅」で乗り切ろうと考えている。在宅勤務で往復2時間(神戸⇔大阪)の通勤時間が消える。会社への出社は週2回。週3日×2時間(通勤往復)×4週間₌1か月あたり24時間の通勤時間を削減し、仕事や家族との時間に使えるようになった。

 在宅の日は朝8時前後、自転車で出発。送迎は今ところは、妻と私で半々の水準。夕方に少し公園で遊んでから帰ることもできるようになった。

 子どもが熱を出した際、急遽上司と相談し在宅に切り替えてもらったこともあった。日中にできる仕事量に限界があるが、最低限の業務は維持しながら子どもの緊急対応ができるのでありがたい。その日は夜作業になるのだが。1から2歳の頃は病児保育を利用しまくっていたが、2020年はコロナ禍ということもあり、一度も利用しなかった。そもそも2歳を過ぎてから熱をだすことが減ったことも大きい。

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コロナ禍はいつか終息する。その後の働き方を明確にしなければいけない。そして、仕事でも成果を上げなければならない。自戒を込めて。