先週実家より連絡があり日本に一時帰国することになった。
母方の祖母の体の状態が芳しくないとのことだ。
次に僕が帰国する半年後を考えると今、元気なうちに会っておきたいと強く思えた。
11月6日頃から11月15日まで日本に帰国します。
新入社員に長い休みを取っていただき会社には感謝の言葉しかでない。
ぼくの仕事の肩代わりをしてくれるインド人の上司は
「Seiji san This is your responsibility（セイジさん、これはあなたの責任です）」
と送りだしてくれた。もやもやしているものがすっと軽くなった。
祖母に会ったら根掘り葉掘り質問するだろう。
「あなたの人生はどうでしたか」ということに向かう気がする。
どうでしたか、とはこれまた抽象的な質問。人の命とは具体的な経験によってちりばめられた継続。
人生とは自分自身でどう思うかに尽きると僕は思う。
ちなみに祖母は今年で93歳である。
1918年生まれということになる。時は第一次世界大戦が続いていたこと。
彼女の生きてきたこれまでのことをたくさんたくさん聞かせてもらおう。
時間があえば、日本にいる方会いましょう。
