大学入学から5年目に入ります。
「学生生活で得られた最も大事なものは何か」と自分に問う。
それは、真剣に自分を生きる人たちに数多く出会えたことです。
本当に幸せ。
「ふじもん(せいにー)、何回も聞いたよそれ」
と言われそう。
何度も言うこと、考えることは大切なことです。
就職する者。
大学院で専門の研究を深める者。
NGOでプロのワーカーになるべく修行する者。
働きながらも、こつこつ自分の研究を続けている者。
みんな迷いながらも確実に自分に向き合っています。
こういう人たちに出会えたことがなぜか嬉しい。
人間にとって、時たま見せる真剣な部分。
自分がそれと交差していることが、たまらなくうれしい。
そんな人の言葉、こう。怒り、喜びと出会ったときに「俺、生きてるわ」と実感する。
一種の性癖。
大切にしたいこと。
やらねばならないと想うこと。
真剣に怒ること、悩むこと。
俺がやらなきゃ誰がやる、を持つこと。
生きるということは、自分で己を評価すること。
自分の評価から逃げないこと。
大学5年目も青臭いものが続いています。
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