印度出発まで1か月となり送別会の機会をたくさんある。
一昨日はいきつけのカフェのママさんが主催しての送りだし会。
2年前にふと立ち寄ったカフェが自分にとって居場所となった。「インドにいっても私のようなカフェのおばちゃんを探すんだよ。君なら見つけれる」というありがたい言葉をいただいたり。ほかの人からは「藤原君はウナギみたいな生き方。人の話を真剣に聞いているようで実はいい意味で聞いていないね」とよく観察されてるなと思ったり。僕は人一倍人の話を素直に聞き入れるが、結論は聞いてもあんまり自分に影響を与えない。話の過程でその人がなぜその結論を僕に伝えているかが大事だと思っている。そんな自分の安らぐ場所ともお別れ。出会いと別れが人生につきものだな。
昨日は所属NGOの活動で出会った野宿生活されていた（すでにアパート生活をされている）人のお宅で、関係者が集まり鍋を囲んだ。場所が京都伏見の東九条近くだったこともあり、話は地元のやくざの抗争話にやけに集中したり。中村尚司先生の京都地元話はとにかく面白いし、京都社会の裏側が透けて見える。朝鮮人の多い地域であり部落問題も歴史的に根深く、暴力団も多い京都市伏見区。碁盤の目も外にはきらびやかな「京都」というイメージの裏に潜む問題が内在している。中村先生の歩く姿勢は僕の生き方に最も大きな影響を与えた。
「ありがとうございます」の言葉が尽きない。
でも感謝は言葉でなく生き方で返すもの。
たぶんそうだ。
余談：ブログのリンクを張ろうと「にほんブログ村」というサイトから「インド情報」というバナーをもらおうと何度もトライしているけどうまくいかない・・。とりあえずブログ本文に「にほんブログ村」という言葉を入れてリンクを試みよう。
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