風呂場に入ったら直ぐに給湯器のモニターを見る。
モニターに表示される時間を確認するためだ。
「7時40分。いつもより遅いから、自分の入浴は無しにするか・・」
「7時20分。よし、予定通り!今日は疲れているしちょいと、長めに湯船につかるか~」
などの地味な判断を毎日繰り返している。
現在、1歳4ヶ月の双子たちを一人ずつ入浴させるのが僕の担当。
妻はお風呂から上がった2人をキャッチして着替えさせるのが担当。
妻はゆっくり一人で入浴したいだろうし、僕としても困難に着替え業務より子どもたちとのスキンシップが持てるし子どもたちとのお風呂がとても楽しみなのだ。
2人と10分弱ずつ入浴する。それでも「一人入浴時間」を大切にしている。
大体は、今日一日の仕事の事を振り返りる。明日のTO DO LISTをぼんやり考えたり、週末のご飯の献立やら買い出しの食材を考えたり。今日一日をさっくり評価し、明日につなげるための考えごと。
子どもの身体を支えて入浴させつつ、ガーゼで顔を拭いたりでは物思いにふけることが難しい。だから、たった5分から⒑分のこの時間が頭の切り替えに役立っている。
子どもが生まれるまで、こんなにも入浴時間を大切に思うことはなかった。
もちろん、子どもと過ごす時間は何物にも代えがたい。それでも、共働きの双子育児は休憩ポイントを意識して作らないと、疲弊する。子どもたちと向き合うためにも、今一番必要なのは余裕なのかもしれない。
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そんな一人風呂タイムの大切さをつらつら書き綴る3月13日。
結婚式から今日で丸2年。