SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

「足りない病を治す」

昨日から体調不良で布団の中で安静にする1日でした。
布団の中で横になりながら読書。

何度も読んでいる本ですが、今の自分にとても響く部分があったので掲載します。
キーワードは「お金」と「時間」。

自分への戒めのこめて。
「暮らしの中の工夫と発見ノート 今日もていねいに。」著:松浦弥太郎

今日もていねいに。

今日もていねいに。

                                                                                • -

なにがあっても口にしたくない言葉があります。
それは、「お金がない」と「時間がない」。
「趣味をもとうにも、お金のないし、忙しくてそんな時間がとれない」と言う人は、あなたの身近にもいるかもしれません。
食材を買う、勉強をする、旅に出るお金がない。
料理をする、ゆったりする、勉強をする時間がない。
無造作にこんなことを言ってはばからない人は、自分をすこやかに保つことを、はなからあきらめている気がします。

なぜなら普通に仕事をし、普通に生活をしているのに「お金も時間もない」というのは、ある種の病気、いわば「足りない病」だと解釈しているからです。

(中略)

「お金がない」と言って許されるのは、まだ働いていない学生だけです。
「時間がない」と言ってもいいのは、特殊な事情で身動きが取れない人だけです。

大人として社会にかかわっているのであれば、「お金がない、時間がない」は絶対に口にしてはなりません。

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「お金がない」は学生時代から現在まであまり使わないようにしています。
実際に金がなくてもあってもこの種の言葉は口癖になっている人が多と思う。
何かしようよ、という提案に対して「お金がないもん」という返答はちぐはぐしている。
「お金がない」といいわないのは、実際の収入の多さでなく些細なことを「お金のせい」にしない習慣にある。

「時間がない」はどうも、最近使ってしまっている。
たしかに自由にできる時間は少なくなった。
でも効率よく自分の思うようにスケジュールを管理し、それでもまだ時間がないのか・・・と言われると「すいません。時間あります」と言わざる負えない。時間をきちんと使う、ぼんやりしない、という心掛けがあればなんとでも出来るはず。

時間がないときこそ、足りない病にかかっていないか自分に要チェック。