SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

25ルピー(50円)で坊ちゃん刈りにされる。

先週末のことだが、インドに来て初めて床屋で髪を切ってもらった。

結論からいうと、坊ちゃん刈りにされてしまった。前髪が水平にそろっている状態。日本にいた時はさほどワックスやジェルで髪型を整えることすらしなかった自分だが、坊ちゃん刈りを隠すために使っている。インド人男性と同じく毎朝テカテカである。おかげで、職場の人も坊ちゃん刈りと気づいていないようだ。

ハサミで前髪を水平に切られた瞬間にすべてが終わったとインドに来て初めて思った(笑)バリカンを使おうとしだしたので、拒否した。僕以外の客を見ると、ひげを剃りに来ている男が多い。南インド人にとって、口ひげは男の誇り。顎ひげはきれいにしているのがマナー。ひげを剃るために床屋に来るなんて、なかなかお洒落な連中である。ついでに僕もひげをそられそうだったの、これも拒否した。顎のラインにまだフキデモノがあるので、剃られた瞬間血の海とかすことがすぐに予想できたからだ。

前髪はやられてしまったが、全体的に髪の量が減ってくれたのですっきり。値段がわからなかったの試しに100INRを主人に渡した。日本円で200円そこそこ。まあ、このレベルの床屋だったらこんなもんだろうと思ったら、なんとお釣りが返ってきた。しかも75INRも返ってきた。


「え、散髪代、25INR!!」


日本円でたったの50円である。これでは何も文句もいえない。インドに来てもっともお買い得な買い物だった。ただし、髪を切った後に全く洗わないので、毛が大量に頭と首に残っていて、Tシャツの中に入って痛かった。まあ、それも我慢しよう。家に帰ってシャワーを浴びればいいんだから。

どんどん挑戦しよう。失敗もしよう。失敗を山のようにするためにここに来たんだから。
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