少し前、「お勧めのウイスキーありますか?」と質問された。
丁度、通勤途中の電車の中だったので小一時間考えたりした。
美味しいウイスキーは山ほどある。しかし、美味い物は高い。
ボクが答えるべき銘柄は、「バランタイン30年」でも「マッカラン18年」でも「グレンリベット25年」でもない(高すぎて残念ながら飲んだ事するない笑)
ざっくりした質問だから回答する基準を考えた。
・一人の家飲み利用可能なボトル価格(2000~3000円位)。
・友達や先輩を囲んだ場でも勧めることができる。
・各ジャンル1本ずつ。スコッチ、アイリッシュ、バーボン、ブレンデットの4種類。
・そして、うまいこと。
要はコスパパフォーマンスが高いウイスキー。
4種類を選んだ。 Amazonの商品紹介の下にコメントを記載。因みに4つの中で一番好きなのが「ザ・グレンリベット12年」です。
シングルモルトのスコッチウイスキー。スコッチとは去年イギリスからの独立選挙で盛り上がったスコットランド原産のウイスキーということ。香りもそこそこあるし、ピートも強く感じない。ブレンデットのようなまとまった感じが気に入っている。逆にシングルモルト大好物の方には「物足りない」で一撃されそうだが、2500円前後でこの味はすごいと思う。いつか、15年や18年の年代物も味見してみたい。
地元のBARでアイリッシュウイスキーのキャンペーンをやっていた時に初めて飲んだ。スコッチウイスキーに比べ目立たないけど、香りを甘みもしっかりあり、美味しい。
バーボンらしい甘みと、アルコール濃度の濃さも相まってたまに飲みたくなる。昔は同じバーボンでも「I.W. ハーパー ゴールドメダル」をボトルキープして飲んでいたが、今はワイルドターキーを注文することが多い(最近ボトルキープはしていない)。
世界で一番売れているブレンデッドスコッチウイスキー。通称:ジョニ黒。輸入関税が高かったお父さん世代にとっては、ジョニ黒は40年前で1万円したとか。現在は2500円前後だから、ウイスキーが安く飲める恵まれた時代なんだろうと感じる一本。
つい最近、最上級ブランドのブルーを飲んだ。香り高さに驚いたのと同時に普段飲んでいるジョニ黒が同じ系譜の中にあることを改めて感じることが出来、ジョニ黒の良さを再認識した。