SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

サントリー山崎蒸留所を訪問。

 先日、サントリー山崎蒸留所に行ってきました。関西で最も有名なウイスキー製造現場を社会科見学できる場所です。普段、サントリーのウイスキーをそこまで飲んでないのですが、この機会にジャパニーズウイスキーのメッカに入り込んでみました。

f:id:seiji0731:20150212212929j:plain

 お昼過ぎにJR山崎駅に集合。知り合いのBAR 主催の見学ツアーのため、知らない方と一緒に見学させてもらいました。山崎蒸留所まで駅から10分弱の近さ。ひとりで行くのが好きな方ですが、プロのバーテンダーさん同行ツアーなので気軽に質問できるもの良かったです。

f:id:seiji0731:20150212212717j:plain

 まずは、ウイスキー作りの行程を学ぶ工場見学に参加。「仕込み・発酵」「蒸留」「熟成」等を少しづつウイスキーが出来る現場を歩いていきます。室内はすでに、発行途中の甘みを含んだウイスキー臭でほろ酔い。

f:id:seiji0731:20150212213545j:plain

ビールと同じように大麦から糖分を抽出します。

f:id:seiji0731:20150212213716j:plain

 ここからはウイスキーの真骨頂、蒸留。「マッサン」でお馴染みのポットスティルが並びます。どのポットスティルも少しづつ大きさが違うことで、それぞれ味や風味は違うそうです。

f:id:seiji0731:20150212214347j:plain

f:id:seiji0731:20150212214017j:plain

 フォトジェニックな樽の貯蔵施設。樽ごとに樽詰めされた年が記載。随分ひんやりしたコンクリート倉庫です。

f:id:seiji0731:20150212214708j:plain

 

ここからが本番。サントリー主催「マリアージュ体験」に参加しました。絶賛売り出し中「山崎」「白州12年」「響」さらに去年買収したジムビーム傘下の「メーカーズ・マーク」以上4種類とそれぞれに合わせたチョコレートを試してみました。普段ウイスキーを飲むときは何も食べないので新感覚。個人的には白州とチョコの組み合わせが一番おいしかったです。

f:id:seiji0731:20150212215213j:plain

 

 最後が一番興奮しました。お土産ショップ1階併設の有料ウイスキーカウンター。ここではサントリーの年代物の原酒や、ビンテージの有名ウイスキーが市場の4分の1程度で飲むことができます(1杯15mlだからハーフショット)。

私は「山崎シェリー原酒」(200円‼)と「山崎シングルカスク1986」(800円)を注文。自分の生まれ年の山崎を飲めるなんて思ってもいませんでした。めちゃめちゃ美味いです。町場のBARなら恐ろしい値段だと思います。

f:id:seiji0731:20150212220009j:plain

その他にも、他の見学者さんの島モノ「ボウモア25年」のおこぼれを頂きました。ウイスキー好きで集まってシェアすると到底普段は飲めない(お値段的にも、希少価値的にも)に出会えるのが良いですね。

 文章以上に写真で伝わるものが多いので、今回はブロガーばりに写真盛りだくさんでサントリー山崎蒸留所をお届けしました。