仲間が前進する過渡期にあります。
大学時代、国際協力に関心のある学生向けのイベントを企画していました。一緒に企画を練った友人、寺田華恵が南インドで地域づくりを学ぶためサポーターを募っています。
彼女は現在、北タイのチェンマイ郊外の山で旦那さん家族と生活しています。旦那さんは少数民族のカレン族出身。豊かな村で農業に従事しながら村の人たちとも積極的に関わり始めています。その様子は毎月メール配信の『チェンマイ山便り』でチェック。私自身いつか高床式家屋に住む彼女の村に訪問したい!と思っています。
そんな彼女が認定NPO法人ムラノミライ主催の「インド×日本で5人の地域づくりの「プロ」を育てる」の5名のメンバーに選ばれました。
ムラノミライは南インド、ネパールで現場を持ち、20年以上農村開発に関わるNGO業界では地味に存在感のある団体です。特に、現場を知る事実質問を積み重ねるインタビュー(メタファシリテーション)には定評があります。方法論が余すところなく書かれているのが下記の本です。対人ファシリテーションに興味のある方は是非。
途上国の人々との話し方―国際協力メタファシリテーションの手法
- 作者: 和田信明,中田豊一
- 出版社/メーカー: みずのわ出版
- 発売日: 2010/11
- メディア: 単行本
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さて、このプログラム「インド×日本で5人の地域づくりの「プロ」を育てる」の概要説明は下のように書かれています。
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地域づくりに貢献できる人材の育成を目的に、国内外での地域づくりに関わる/これから関わっていこうとする人(20代~30代)を対象とした研修をインドで実施します。インドでの実践型研修(2週間)では、ソムニードが22年間のインドでの活動で培った経験や活動方法論、事例を徹底的に伝授。 「この研修に参加して地域づくりに取り組みたい!」という若い世代を応援してくださるサポーターを募集します。
(寄付プログラム『GIVE ONE』より引用)
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http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10375
タイの村で現場を持つ彼女は、地域の人たちと結びつきを強めながら村の発展に貢献する人材に成長してくれると、応援しています。
上記ウエブサイトより寄付が簡単に行えます。私も少額ですが、寄付を行いました。是非ご興味があれば、応援お願いします。
「タイ、南インド、農業、地域づくり」などに関心のある方へのシェアも大歓迎です。よろしくお願いします。