本田健という作家が書いている文章を読みました。
- 作者: 本田健
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2011/11/12
- メディア: 文庫
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17個いろいろ書かかれていますが「がむしゃらな時間を20代のうちに持て!」という内容です。どうだろうか・・と思うこともありますが、文章が分かりやすいですし、この方の人となりが伝わってくるので好感を持てました。一つ自分がやっていることは、【海外で住むという経験を持つ】くらい。
一つ考えさせられる内容は、【死ぬほどの恋ができない2つの理由】という項目。
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1211/30/news015.html
特に最たるのがこの1点につきます。
・自分の心がオープンでない
私は人並み以上に恋愛をしてきた柄でもないですが、恋愛というのは自分、そして相手の問題です。インドでは見合い結婚で親戚やカーストの関係があって複雑ですが、日本は恋愛結婚が主流なので両者の感覚が究極なファクターだといえます。
2013年に入り、1986年生まれの私の同学年は27歳になり結婚、出産の話がちらほらどころでなく、多数舞い込んでいます。特に女性の結婚話がたくさん上がっており、男性はもう2,3年後がピークかなと感じています。
20代中盤。この時期の男性と女性の将来への意識の差は尋常ではありません。。
男性はまだ極めて幼く、女性とは実年齢+5歳以上の開きがあるじゃないかと思えるぐらい精神年齢が変わってきます。。
横道にそれましたが、自分の心をオープンに出来きれていない恋はきっと不成功に終わるだと思います。もし付き合っても、結婚しても、その後両者の不一致が表面化していき「こんなはずじゃなかった」という最悪の結果になりかねません。
自分自身の心をきちんと、相手に伝える。これに限るんだろうと思います。
例えば、昨年末のインド旅行中にも、同行の男友達と「こういう旅は結婚したら難しくなるなあ」と、つぶやき合いました。「大学のゼミ仲間で1週間旅行に出てくる。この旅行は妻子を連れてこないことになっているんだ」と伝え、OKと簡単に送り出してくれる奥さんは早々いないだろうな・・・と。
・自分は将来どんな事を仕事にしたいのか。
・どこで暮らしたいのか。
・自分のプライベートをどの程度優先させたいのか。
普通の人と少し違う、でも絶対大事にしたい事はやはり事前に伝えておくべきです。
私の場合は、海外で今後仕事をする機会が出てきた時にどのようするか?etc
もう1つ大切なのは、相手の事をどこまで考え抜けるか。
自分の思いを伝える、それが実る、実ならないを別にして、「相手がどうすれば幸せになるか」を真剣に考える時間を持つ必要がいるんだと思います。
相手は自分に振り向かない。違う相手がいる。こういう状況において、自分はどのような行動が取れるか。何も言わずすっと、自分の気持ちを伝えた上で手を引くのか、その後相手が違う人と幸せになるにはどうすれば最良であるかを考えれるか。
柄でもないですがそんなことを、考えてみました。