SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

半年雑記。

半年海外で過ごすといろいろ考える。たぶん日本に帰ったらまた忘れるんだろう。だからメモ。


◎日本に帰るなら関西だわ。
いい気なもんである。帰るなんていつのこやら・・という話なのに、日本に帰るなら関西が良いと勝手に決め込んでいる。カナダに7カ月いた時は、「日本」を今までとは違った感覚でみるようになった。でもインドに来てからは、日本でなく「関西」という感覚。どうも愛国心とかは漠然として自分の中ではとらえどころのないものだけど、関西人として・・という気持ちはなぜか強まっている。


◎+3時間半の時計が頭の中にある。
日本とインドの時差は3時間半。インドが夜7時の時日本は夜10時半。この3時間半は実際の時計でなく頭の中にとれない日本に意識を向き続ける針。インドにいながら恥ずかしいけど、3時間半先の日本を考えている自分がいる。


◎失敗する。怒られる。悔しい。くそったれ。コーヒーを飲む。スカイプ。寝る。次の一日が始まる。

 こんな繰り返しの毎日。とにかく仕事中心で毎日ひやひやしなんがら、1年前の10倍以上の情報量を頭の中につっこんでいる。突っ込みきれず、ぼろぼろこぼれるのでそろそろ、頭の限界に気づきメモする、記憶するじゃなくい情報として蓄えるように変わりつつあります。僕の記憶量はものすごく少ないことを、社会人になり真剣に働き始めわかる。

仕事を通して、どんなことをするにしても手順というものを考える。わからないことは、わからないとはっきり言い切る。相手に話をする、説明をするときはある程度相手の出所を予想する。情報はみんなでわかって、情報になる。などなど。

当たり前のことだけど、今まで不足してきたことを一気にこの6カ月で絞りだしているようです。まだまだ絞り切れていないけど。

毎日コーヒーを飲むことが喫煙と同じ役割。スカイプで話をすることで、忘れかけていたこと、他者への配慮の気持ち、自分の目標なんかを振り返る。ここ半年、疲れて電気を消して「よし明日も頑張ろう」なんて布団をきちっとかけて眠ったのあんまりない。気づいたら寝ていたがあまりに多いです。若いということでしょう。そんな毎日。


◎総じていえば「俺は恵まれている」とざっくり思う。
自分のことを考えてくれている人がいると感じれていること。感謝の気持ちが一番大事。一人でいるけど誰かといる。