SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

共有する作業を意識しよう。

昨日は、仕事のこと、生活のことをいろいろ考えた。

初めての仕事だとおうこともあり、まだ「仕事」というもの四苦八苦しながら取り組んでいる。自分で納得できる仕事に対する頭の切り替えができていなのでは・・と思うこともある。

バンガロールに来て、特に何か社会的な活動に関われているわけでもない。多くの駐在員さんと同じように、さほどすることのない休日を過ごしている感じ。社会人になって、「ボランティア/NPO/NGO」関連から完全に離れた世界にいる。こうやって10年ばかり仕事ばかりしていると、きっと完全に忘れ去ってしまうんだろうと思う。

今のこの時間をきちんと過ごす。ポイントは共有させること。

仕事でも、私生活でも同じ。自分の考えること・やりたいことをきちんと話す。伝える。誰かと一緒に考える。「考える作業」を仲間と行う。自分で考えないといけないこともある。でも、インドでの生活のほとんどの場合、自分一人で考えるだけでは前に進まない。「わからない。どうしたらいい?俺はこう思う」をきちんと前にださないと誰もわかってくれない。


わからなければ、徹底的に教えてもらう。なんとなしに質問するのでなく、意識して学ぶ機会と考え教えてもらう。1回でわからなければ何度も繰り返す。ここであきらめてはいけない。1回で聞いて理解できない自分より、わからない自分をその場しのぎでほおっておく自分が決定的に悪い。「さっきも言ったじゃないか」といわれよう、何度でも自分の中に落とし込むまでやらなければ。

社会問題に関心・やる気がなくなったわけではない。忙しくはあるけど、頭の中ではまだまだ考える自分がいること。自分のこと・周りのことをどんどん発信していく。自分だけで考えるのでなく、どんどん前にだしていく。

書きながら考えている。

「俺はなんのためにここにいるんだ?」

そう考えると、すごく楽になれる。シンプルになれる。失敗と成功の中で、もっともっと学ぶ。修行の身に近いイメージ。間違いなく学ぶことに重きを置いている。


むむ。前も似たようなことを書いたか。書いたとすれば、前から大事なことへの考えはぶれていなこと。少し違っていれば自分に変化があること。たくさん考えれば、たくさん伝えていこう。これに尽きる。