SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

卒論① 書き方編

読書の秋。
食欲の秋。
フィールドワークの秋。
いえ、僕は卒業論文の秋。

12月12日が提出締切。
進めていこう。

改めて書き方をおさらい。
自分流で書くと痛い目にあう。

ということで論文を書くためのルールブックをいくつか読んだ。
いままでにも、読書術系、資料整理系は読んでいたのも役に立つ。

論文の書き方は随時本を見ながら確認すればいい。
改めてひとつわかったこと。

それは「たくさん書いちゃいけない」ということ。


前後関係を明かにするため、それまでの歴史や、現状、各国の比較などいろいろ書くことが多い。でも、結論で述べたいことは1つにすべきだそうだ。

友達から、「書きすぎてはいけない」とも指摘されたことを改めて思い出した。
これは博士論文のような100頁を超える論文でも同じだそうだ。


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「大学生のレポート・論文術」(講談社現代新書)の著者、小笠原喜康さんの言葉。(P210)

自分の論文の結論を1行以内で語ることができるだろうか。もしできなければ、まだその論文は未完成であえう。と言い切ってよいくらい、結論は短い方がいい。それは論文の長さに比例しない。長くても、短くても、結論は1行でなくてはならない。もちろんその1行では、ただ1つのことしか述べてはいけない。言いたいことは、1つ。それ以上を狙ってはいけない。2つも3つもあるようなら、その論文は総花的で教科書的な論文である。

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写真:いままで読んだ本
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