神戸でフェアトレードが熱い。

神戸でフェアトレードが盛り上がりそうな予感がする。
夜にフェアトレードに長年関わられる方々との夕食会があった。
お誘いいただいた、FTSNのUさんや、参加型開発研究所のSさん、さらにフェアトレード販売に関わる御二人、というフェアトレードの深い部分を知り尽くした方々。

卸売りや、小売店の関係、利益率、現地NGOとの関係など、「フェアトレードを研究している大学生」が知らない問題点がどんどん出てきて、驚きの連続。このレベルの話は、市民活動に強い新聞記者も知らないだろう。いかにフェアトレードが多様な販売方法や流通システムを持っているかが理解できた。

それにしても、今日の参加者のみなさんは現在から近い将来に向けて神戸を本拠地にされる方々。社会人を経験され、学生時代の熱い想いを今度はパワーアップした「形」に。

神戸でフェアトレードが熱くなりそうだ。
つまり、人材が集まりだしている。

Uさんも執筆されている本を紹介。

日本のフェアトレード