ここ数日の雑感。
週末に日本比較教育学会という学会に参加してきた。
入会費や参加費やらで出費がかさむ2日間だった。
滞在は、トロント留学の時に出会った友達の家にお世話に。
久しぶりに会ったので、「これからどうするよ」という話になる。
去年の今頃にトロントにいたことが、なんだか実感がない。
来年どこで何をしているかもわからない。
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友達の女の子が8月からNGOの現地駐在員としてイラン赴任が決まったそうだ。
僕と同じ年だけど、今までNGOの現地駐在を勝ち取った人を22〜23歳で聞いたとこがない。
そのNGOも全国的にみても決して小さいNGOじゃない。
中国、ヨルダン、マラウイなどでも活動している。
駐在員のことを知ったとき全然違和感がない。
安心感がある。
同年代で、少しでも自分とかかわった人が進んでいく姿は見ていてうれいい。
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「原点にしがみついている。」
誰かが「大学時代はずっとしがみついてきた」といった。
この感覚が僕にはある。
むしろ、自分そのもの。
今までに出会ってきた人や風景や社会が、もう僕自身を作り出すレベルまで落とし込んでしまった。
と、勝手に思っている。
思い続けないとやってられない。
そういう状況まで気持ちの中である。
「つらくないですか。勉強として国際協力学を学ぶほうが楽です」
せいかいです。
高校の社会科の資料集を眺めて、「やばいなー」と思うぐらいが楽でいい。
別に病んではない。
でもしがみついている。
どうしたもんだろうか。