SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

児童福祉の問題

仕事帰りに事務局の仲間と飲みに行った。
お坊さんでもあるHさんが「児童福祉」の問題を熱く語っていた。


両親のいない子どもたちが育てられる児童福祉施設。
子どもたちには本籍もない。
親に捨てられたという一生忘れられないイメージが彼らを縛る。
心を開かない子ども。先の見えない進路。
真剣に話をする相手がいないこと。
それが両親であることを、僕は改めて気づいた。


資金面でも相当の困難な状況にある。
国からの補助金だけで運営されている。
Hさんはなんとか児童福祉の問題を別の団体で支援したいと言う。
彼の心の中には、この問題にどうしてもコミットしたいという意志がある。


たまにしか飲まない酒がおいしいと本当にうれしくなる。