SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

自分の頭の使い方とツールをつなげる

父が買ってきた「読書は1冊のノートにまとめなさい」(奥野宣之 Nanaブックス)を読了。
この本によると、本を読むときは常に「インストール・フロー」を意識するべきだとか。
情報のまとめ方、分類術は人それぞれ。
僕も4月のシーズンになると新しいノートを買って、頭をひねって分類項目の名前を考える。
でも、もともと頭でそんな区別をしていないのに、有名な人がやっている方法を拝借してもできるわけがない。
そんことを、この本は明確に宣言している。
自分のやり方。
決してかっこよくなくても、人に見せるにはひどいものでも関係ない。
要は、それを自分が引き出しとして使えるか。
だから、情報を一つにまとめる。
絶対に時系列は踏み外さないと決めるだけ。
この本が売れるのは、世の中の人がそんなにアイポットや新しいシステム手帳を「使いこなせていない」という本音があると思う。
ぼくも、その1人。
自分自身と、ツールとの距離を狭める努力。
これは、企画を立案するときに絶対に落としてはいけないポイント。
新商品がヒットを生んでいくが、要は人間の考え方(心)に徹底的に詰め寄る商品であるか、どうかだと再確認させてくれる1冊だった。

読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング (Nanaブックス)

読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング (Nanaブックス)