SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

フリーカメラマン、スリランカへ行く。

来週スリランカに訪問するカメラマン(ウーマン)から、治安についての質問があった。
なんと、その女性はスリランカ北部ジャフナ(Jaffna)で難民キャンプの状況をカメラに収めるという。


なにも現地とコネクションを持たない時点で、入るのはあまりにも危険だ。
しかし、その女性は現地の方(タミル人)と車で向かう準備も整えているそうだ。
ジャフナ地域に入る外国人ビザを取得する予定もある。

現地の知っている限りの情報と
「くれぐれも注意してください」ということだけ伝えた。
普通の大人なら、止めるところかもしれない。

でも、気持はわかる。
現在、外務省の退去勧告地域ではない。
スタディツアーで訪問する危険度は超えているが、個人の判断を捻じ曲げることも難しい。
ここから先は個人の問題。
カメラや報道にかかわる人ならどうしても行きたい現場はある。
もし、僕がその人なら同じことしていただろう。
そう思った。


どんな写真を撮影されるだろう。
成果が楽しみだ。