SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

トモダチ

最近は何から何まで「事務的な人間」になっていた。
NGOでのアルバイト、ICC関西、大部分の日常生活。
どうもおれ自身に人間の匂いがしなかった。
仕事が早いわけでもないのに、大人づら、社会人づら。
電話対応は「いつもお世話になっておりますー。」とかなんとか。
年齢的には社会人だし、大人の第一歩と思える。


でも素朴な青臭い感情を覆い隠している。
そう感じる。

とくに立場をすごく意識する。
今年23歳の自分は社会人としてみられるだろうし、ただの大学生でもある。
名刺交換をしながらお世話になる人には、アルバイトでも「NGO職員」だ。

I am doing something as a student.
I am doing something as an adult.
I am doing something as a NGO worker.(It's a part time worker w)


でも立場は変わる。
大学教授かもしれないし、野宿生活者かもしれない。
社会的な関係というだけで、人間的な関係とはいえない。
立場を振り払ってのこるものは家族とかトモダチくらいだ。


昨日はそんな日常を少し省みた。
まあ、トモダチにあったということ。
トモダチでもあり、学生NGOICC関西」の仲間たち。
なんだか最近は実務的な内容にかたよってイベントを進める「同じ目標・目的を達成する関係」だった。昨日は、「トモダチ」という雰囲気で説明しきれない夢や、悩みを出し合っていた。

喋ること、質問すること、答えること、うまく返せないこと。
そんな過程で、自分の考えがどんどんわかってくる。


1年休学して留学したこと。
国際協力の現場で生きていきたいと想ったこと。
もっともっと学びたいと改めて強く志したこと。
すべては、尊敬する先輩やトモダチの影響によるもの。


僕は、これからも素敵な誰かの影響を受け続けて生きていきたい。
あわよくば与えれる人にも同時になりたい。そうありたい。
僕にとって人間的な立場として持っておきたい。