SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

授業に出たがる大学生。

最近の新入生はとにかくまじめで、イベントを紹介してもなかなか食いつかない。

「その日は授業っす」
「え、無料じゃないんすか」
「交通費が高いっす」


最近は企業やNPOへのインターンに大学から単位が付いている。
正直この制度は廃止すべきだと思う。
単位がでないから参加しないのなら、そんなの時間の無駄だ。
NPO職員もインターン生にかなりの時間を割いて指導する。
そのくせやる気が無かったら、出て行ってくれとさえいいたくなると思う。


自分に投資しろー。身銭を切れー。
それにしても最近の学生は授業に出たがる。
僕の同学年もこれと同じ傾向だ。
しかし、そのうちどれだけ「大学の勉強はよかった」という人がいるか。

今しかこんなチャンスないんだぞ!!!
と言いたい。
でも言っちゃだめか。


「借金してでも時間は創れ」
とゼミの先生から言われてきた。
身銭を切ってでも時間を創れ、ということだろう。
日常的な身銭の切り方なら
どうしても聞きたい講演会なら往復で交通費2500円くらいまでなら許容範囲。


もっと身近なら本だろう。
本屋で発見した新刊本。
古本屋を待ってはいられない。
まあ古本屋にありそうならそっちに行くべき。
でも、その瞬間に「読みてー」と思った感情は優先しよう。

時間があるときだからこそ、自分のあれがしたい、これがしたいを大切にしよう。
ちょっと勇気の必要な行動が、その人に真剣さを与えてくれる。

「いましかできないんだから」といわれることを社会人になっても挑戦していく癖があるか、ないかはとっても大きい。