SEIJI FUJIWARAのブログ

30代、貿易課で働く双子の父です。

タミル人の言い分(スリランカ紛争)

カナダで世話になったカビタからメールが届いた。
カビタはタミル系カナダ人。
15年ほどまえに、スリランカ北部から難民としてカナダに移民した。
トロントで生活しているがタミル人の文化・政治問題を扱う「Tamil Studies Conference」(タミル学術会議)に関わっている。
僕もこの組織の唯一の外国人(タミル人以外)として参加していた。
昨日辺りから、何人かのタミル人の友達がFacebookスリランカ紛争問題の映像を掲載しだしている。

25年続いたスリランカ紛争は、もうすぐ終焉しそうだ。
この期間に7万人が戦争で犠牲になった。
100万人が南インド、カナダ、オーストラリアなどに難民として国を捨てた。

先月、国連がスリランカ政府に停戦要求。
世界中に散らばったタミル人コミュニティーが、国連にロビー活動をしていると僕は感じる。

タミル人の仲間の叫びが、オンライン上で伝わってくる。